自転車ロードレースは機材スポーツです。
ロードレースには1日で勝敗の決まるレースの「ワンデイレース」や先日の「TOJ」(ツアーオブジャパン)・「ツールド熊野」などの「ステージレース」があります。
基本的にプロチームにはチーム専属のメカニックがいます。
「ワンデイレース」・「ステージレース」ではレースで使う自転車は綺麗な状態にしておく必要があります。
その理由は、スポンサー様・サプライヤー様から用意してもらっている機材を宣伝やPRする際に汚い自転車では良いイメージを持ってもらうのが難しくなる他、レースの前日やレース前に人の手で整備することにより、万一のバイクのトラブルの箇所も見つけることができるからではないかと僕は思っています。
また選手はレースを走ることに特化しているとこはもちろんですが、メカニックも自転車の整備することに関してはプロフェッショナルです。
機材や自転車自体が好きな僕自身は自分のチームに限らず、「TOJ」などの「ステージレース」では他チームのメカニックの作業も見るのも楽しみの1つです。
そんな他チームのメカニックの作業風景の一部を紹介したいと思います。写真は「ブリヂストンアンカーサイクリングチーム」です。
「ブリヂストンアンカーサイクリングチーム」に限りませんが、最近では中性洗剤でフレームなどを洗った後に、水で洗い流す際の作業に、高圧洗浄機で洗い流しているチームが多くなってきているように感じました。
高圧洗浄機で洗い流すことで、泡を洗い流す他にフレーム以外のちょっとした汚れも水分と水圧で飛ばせるので高圧洗浄機で洗い流すのはいいかもしれません。
次に「Team Ukyo」です。
丁度、タイヤの張り替え作業を行っている時でした。
写真は、ホイールにリムセメントを塗っている時の写真ですが、この写真のように自転車フレームを時には作業台とすることで効率良く作業を行っていました。
このように各チームのメカニックの作業を見ているだけで楽しく、普段は自分自身でメンテナンスや自転車整備を行わないといけない場合も多くそんな時の役に立つ、参考になることが多くあります。
また皆さんも自分の自転車を整備する際に1番苦戦するポイントの1つがチェーンの汚れを落とす作業ではないかと思います。
僕はこの商品を使っています。驚くほどチェーンの汚れが落ちますので試してみてください。
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