プロ選手・アマチュア選手問わず、レースを走られる方々は例外を除き大抵の場合は雨でもレースは行われます。
その様なことを考えると、もちろん雨の日にもトレーニング・練習を行った方がいいとも考えられます。その理由としては、路面がウェット(濡れている)な状態ではタイヤの空気圧を始め、晴れの日と雨の日の気温が同じだとしても服装が異なったりするからです。なので自分に合った雨対策を行える様になるには実際に雨の日にも走る必要が出てきます。
しかし雨の日に走ることは、晴れの日と同じトレーニング時間・強度で走ったと仮定しても疲労感は雨の日の方がはるかに高く僕は感じます。特に今の季節は気温が低いです。そんな気温の低い雨の中トレーニングに出かけるのは覚悟が必要になりますよね?
そんな今の季節で悪天候な時こそ「ローラー台」でのトレーニングが有効になってくると思います。
僕自身は自宅でローラートレーニングを行う様に、約4年前に自分で購入して今日まで使用していたローラーがこちらです。ちなみにこのローラーに落ち着くまで5台以上の多くのローラーを試してきました。。。
グロータック (GROWTAC) GT-Roller F3.2 トレーニングマシーン (12クイックリリース/15mmスルーアクスル対応)
そして今年から遂にGROWTAC(グロータック)様にサポート選手としてサポートしていただける様になりました。ありがたいことです。
また最近ではこのローラーに限らず、各メーカーのローラー台でも負荷調節できる物がほとんどかと思います。その負荷を皆様はどのくらいで?何を基準に決めていますか?
あくまで実走で速く走るためのトレーニングでローラー台に乗っている場合に、パワーが200w未満でスピードが40km近くの場合は明らかに実走とはかけ離れていますよね?
ここからは僕自身が「GTローラー」を例に書きたいと思います。
僕はローラー台の上でトレーニングを行う際にもできるだけ実走に近いフィーリングを求めます。
その際に「パワー計」と「後輪(ハブ)で速度計測が可能なセンサー」が必須になりますが、以下の数値で負荷を合わせています。
パワーが「200w〜220w」
スピードが「26km〜27km」
パワーとスピードがこれぐらいに収まる負荷で僕自身はローラー台の上でトレーニングを行なっています。これが絶対正しいわけではありません。
同じローラーを始め、他社のローラーをお使いの方も参考にしてみて下さい。