機材・道具

気温が高い時の対策。

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日本全国的にどんどん夏に向かってきているので気温が高くなってきています。
しかし昼間のほぼ夏の気温や天候に対して、早朝や夜は極端に気温が下がったりしているので体調を崩さないように気をつけないといけません。
体調を崩してしまうと、特に熱が出てしまった場合にはせっかく継続してトレーニングを行うことができていても、レース前などのタイミングによっては、日々のトレーニングが台無しになってしまうことも考えられます。
外気温が変化していく中でも、着る服で可能な限り自分自身の体温を一定にしておくことは体調を崩さないようにする上では必須になってくるのではないかと考えています。

また夏、気温が高くなってくると呼吸が乱れるとこが原因で、パフォーマンスが落ちてしまう選手も多くいるのではないかと感じています。
実際には、陸上競技のマラソンでも夏の気温の高い時に、様々な記録がありますが、そんな記録が更新されたと聞いたことがありません。またモータースポーツでも各コースのレコードタイムは冬の気温の低い時だと聞いたことがあります。車の場合には、エンジンがオーバーヒートしてしまうとそのエンジンのパフォーマンスが十分に発揮できないのがイメージできるかと思います。また人間も同じで、暑さが原因でパフォーマンスが下がってしまうことが予想できます。

色々な選手にどのような暑さ対策を行っているかということを聞いたことがありますが、ほとんどの選手は暑さに慣れることと言います。僕も実際それが1番と考えています。しかし、一般のサイクリストは日中は仕事を行っている方がほとんどです。
仕事を終わらせてから、室内でトレーニングされている方が多いと思います。
そのようなサイクリストは、日中の気温が高い時にトレーニングを行うことができませんので、暑さに慣れるのは難しくなります。

そこで僕が暑さ対策として実際に行っていること、気をつけていることを紹介します。
僕は暑さ対策で1番気をつけているのが体温を上げないことです。
そこで熱がこもりそうな所(腕・脚・背中)などにこちらのオイルを塗っています。

イナーメ・スポーツアロマ Summer(サマー)50ml ミント系 アップオイル 最高級ホホバオイル使用
体温が上がりにくくなる感じがします。
それが影響し、心肺機能も安定しますので、気温の高い日でも追い込んだとトレーニングを行うことができています。
毎日このオイルを使用してトレーニングを行うことが理想ですが、気温の高いレースの日だけでも使用しることをお勧めします。
また用途の異なったオイルもテスト中ですので近日報告致します。

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