僕自身が自転車レースに初めて出場したのが当時、7歳小学1年生で出場した「シマノ鈴鹿ロードレース」でした。
その当時から自転車のメンテナンスをお願いしているサイクルショップの「キタサイクル」で今年のレースバイクを組み上げていただきました。
7歳から今年28歳になることを考えると、21年間僕の自転車のメンテナンスをしてもらっていることになります。
特に高校生からは海外遠征へ行く機会も増えたり、インターハイや国体などの国内の大きな大会でも自転車のトラブルはゼロでしたので、大きな信頼を置いています。
プロ選手・アマチュア選手に限らず自転車ロードレースで自転車に乗られている方は自転車に乗車している時は、大げさかもしれませんが自転車に命を預けています。
なのできっちり自転車を組んでもらうことのできる信頼できるサイクルショップで定期点検し消耗品の交換をすることをお勧めします。
またロードバイクはフレームメーカーによって、作りや形状が異なります。
中にはマニュアル通り組み上げていくことのできないフレームもあります。中でも僕が重点を置いているのが、ブレーキワイヤーやシフトワイヤー(ギア変速のためのワイヤー)などを、最近の自転車フレームはフレームに隠れるタイプ、フレーム内蔵型が多くラインナップされてきています。
フレーム内臓型のモデルでも、フレームに内臓させるまでの、ワイヤー類の配線処理のやり方はサイクルショップ・メカニックの腕にかかっています。
ワイヤーが短すぎても、機械本来のパフォーマンスを発揮できない可能性もあります。逆にワイヤーが長すぎるとパフォーマンスは発揮できるが、せっかくのロードバイクの見た目はかなり悪くなりますし、空気抵抗も抵抗が増えると思います。
写真は今回の僕のレースバイクの正面から撮った写真です。
最適のワイヤーの長さに調節してもらっているので、ハンドルは左右ストレスなく曲げることができます。ワイヤーが短いとハンドルを全開まで曲げることができない場合も出てきます。
各パーツ・機械のパフォーマンスを発揮できるように調整してもらい、見た目も「カッコイイ」ロードバイクを作りましょう。