自転車競技に使う自転車は自分に合った自転車に仕上げる必要があります。
先日は僕が「薄いバーテープ」を使う理由などを書きました。僕が小・中学生の頃に主流だったバーテープはコルク製のバーテープだったと思います。コルク製のバーテープでは可能な限り薄くバーテープをハンドルに巻いても小学生の頃の僕にはハンドルを握りこむことができなかったので、テニスや、バドミントンのグリップを代用し自転車のハンドルに使用していたことを思い出します。
他にもホームセンターなどで手に入る商品が時にはすごく役に立ったりします。
写真はスピードを計測するフレーム側につけているセンサーです。
このスピードセンサーをフレームに付けるのも結束バンドが重宝します。
スピードセンサーを購入された際には、基本的にはスピードセンサーと一緒に結束バンドも付いてきますが、フレームの形状が特殊は場合は、純正の結束バンドでは止めることができない場合もあります。
また少し前までは、このスピードセンサーの下に結束バンドで止める前にホームセンターで外装用の両面テープを購入し、フレーム側とセンサー側をくっ付けてから結束バンドで固定していました。
今では「トラック競技」でバーテープの代わりに使用したりするこちらのアイテムを滑り止めとして使用しています。
日東 アンチスキッドテープAS-127BOX 1.0mmX50mmX5m 黒 AS127BOX50B
写真ではわかりにくいですが、わかりやすく説明すると紙やすりのような素材の裏が両面テープになっている商品です。
トラック競技の際は、DHハンドル(タイムトライアル時に使用するハンドル)にバーテープの代わりにこのテープを貼って使用していました。
全く滑りません。しかし全く振動を吸収しないのでロードではデメリットも出てきます。
また僕はフレーム側に最適なサイズにカットして貼り付け、その上から各種センサーを結束バンドで止めています。
こんな使い方も可能です。
写真はフロントフォークです。
フロントフォーク左側の滑り止めテープを貼っているのをわかってもらえると思います。
この位置は丁度レース時に使用する計測チップ「パワータグ」を付ける位置です。
マトリックスの計測チップは、僕は通常通りに使用する場合は外れたり、フレームに傷がついたりしたことはありません。
しかし心配性の僕はこのようなアイテムを使い、できる限りの対策を施しレースを走っています。
この滑り防止テープは色々な使い方があります。
自分だけの使い方を見つけて他にもいいアイテムがある場合は教えて下さい。