プロ選手は、スポンサー様・サプライヤー様から機材・部品など自転車レースを行う上で必要な多くの物をサポートしてもらっています。
選手としてサポートしていただいていることに対して感謝の気持ちしかありません。
それは基本的にはサポートしていただいている物を必ず使わないといけないということでもあります。正直なところ中には自分に合わない物も出てきます。
そんな自分に合わない物が出てきた際も、使いこなすことができる選手が本当のプロ選手なのかもしれません。
どんな機材・物でも自分のパフォーマンスを今まで通りまたはそれ以上のパフォーマンスを出せる選手を目指します。
僕自身の考えですが、サポートしてもらっている物に対して愛着はできるだけ持たないようにしています。その理由は自転車競技・ロードレースでは落車することにより機材・物が修理できないレベルで壊れることがあります。
その落車などのトラブルで壊れた機材・物に対して愛着を持っていると、壊れたことに対しての精神的ダメージが出てくるのが怖いからです。
愛着はできるだけ持たないと言いましたが、僕はできる限りどんなものでも大切にするようにしています。
選手によってはサポートしていただいている商品の消耗が激しい選手もいます。
どんな機材・物でもちょっとした手入れを行うことで長く使用することができます。
そこで今日はサングラスの手入れについて紹介します。
これからの季節は冬場に比べると、汗の量も多くなりサングラスのフレームやレンズにも多く汗がついてしまいます。
汗には塩分が含まれていますので手入れしないとレンズもすぐにダメになってしまいます。
僕はその日のトレーニングが終わりシャワーを浴びる際にサングラスも一緒にシャワーを浴びることが多いです。
サングランスは写真のように中性洗剤やハンドソープ、風呂の場合はボディソープでフレーム・レンズ丸ごと洗うようにしています。
洗い終わったらテッシュなどで水分を拭き取ってください。
その際にテッシュでレンズを拭き取る際は、レンズに傷がつかないように慎重に水分を拭き取る必要があるので注意してください。
レンズも汚れたままに放置してしまうと、汚れが落ちにくくなりますのでサングラスの手入れしたことの無い方は是非一度綺麗にしてみてください。
もっといい方法があるかもしれませんがこのやり方でフレーム・レンズも綺麗になりますし、サングラスに関しては新品に近い状態が維持できます。
ちょっと手入れを行って長く商品を使いましょう!