機材・道具

機材のこだわり(宇都宮ブリッツェン 阿部嵩之 選手編)

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今日は自動車レース場である、栃木県の「ツインリンクもてぎ」で「第5回もてぎ7hエンデューロ GW 2017」が開催され各レースの先導を行ってきました。
今回この大会では、マトリックスチームだけでなく「宇都宮ブリッツェン」・「那須ブラーゼン」など、普段のレースではライバルチームとして走っているチーム・選手とレースの先導を行ってきました。
いつもはレース会場でしか会わない他のチームの選手とも、いつもよりもリラックスし色々な話をする時間もありました。
色々な話をしていてもやっぱり話は自転車の話で盛り上がります。
中でも「宇都宮ブリッツェン」の「阿部嵩之」選手は写真の、最近流行ってきてる?ロードバイクをテストしていました。

僕の乗っているロードバイクと大きく異なるポイントはブレーキです。
この写真の「ディスクブレーキ」というブレーキを使っていました。

またこのブレーキを使うには、自転車のフレームやホイールも「ディスクブレーキ」に対応したものを使う必要があります。
僕が考える「ディスクブレーキ」のメリットは、安定してブレーキングできることだと思います。例えば僕のロードバイクのブレーキでは「キャリパーブレーキ」というホイールを挟み込んでブレーキングします。晴れの時は問題ないですが、雨の日はホイール全体が濡れることにより、晴れの時よりもブレーキの効きが悪くなるのに対して、「ディスクブレーキ」では晴れの日も雨の日も同じような安定したブレーキの効きが得られます。
また「キャリパーブレーキ」よりも少ない力で、強いブレーキングが期待できるのもメリットになります。
「ディスクブレーキ」の僕が考えるデメリットは、今までのフレーム・ホイールが使えなくなることと、重量が重くなることではないかと思います。

僕自身は「シクロクロス」で「ディスクブレーキ」のシクロクロスバイクを乗っていますが、少ない力で強いブレーキングができるので良い印象を持っています。

そして「阿部選手」のこだわりはこの写真です。

写真ではわかりにくいですが、ハンドル幅が「380m」です。
ちなみに「阿部選手」の身長は177cmですので、標準より狭めのハンドル幅を選んでいることになります。

僕自身も「トラック競技」では「380m」のハンドルを使用しています。なのでロードバイクでも試してみたことがありますが、しっくりこなくて直ぐに交換したことがあります。

皆さんも自分に合った機材を見つけ出してください。

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