ブログ 思考・考え方

チームタイムトライアル(TTT)という競技。

投稿日:

選手の中でも「チームタイムトライアル」は最もきつい種目と言う選手が多いです。
そんな「チームタイムトライアル」という競技は、各チームごとにチーム全員または、チーム内の決められた人数でチームごとに順位を競う競技です。
出走人数に対して全員でゴールする必要は無く、例えば4人で出走の場合は3人目がチームのタイムとなるためこの競技も色々な作戦を考えることができます。

写真のように自転車ロードレースで使用する自転車と異なります。

大きく異なるのはハンドルです。
このハンドルは正面からの風の抵抗を、今考えられる機材の中では1番風を受けにくいハンドルと考えられています。
しかしこのハンドルはスピードを一定に走ることを得意とするので、ロードレースのようなペースの上げ下げには向きません。
またヘルメットも「エアロヘルメット」を使います。
新幹線のようなルッックスで、正面からの風を後ろに流す作りです。
「エアロヘルメット」は風の抵抗を減らすことを最優先に作られていますので、ヘルメット自体に風抜けの穴が無い・極端に少ないものが多いです。なので暑いのがデメリットでもあります。
今ではロードレースでも、ヘルメットが受ける風の抵抗を少しでも減らすために各メーカー快適性を損なわずに、速い・風の抵抗が少ないヘルメットが注目されています。

「チームタイムトライアル」では、どんなチームでも力(パワー)の差はあります。
そんな中でも、強い選手が弱い選手に合わせるでもなく、弱い選手が強い選手に合わせるでもない、そんな走りをする必要があります。
その走りとは、チーム内の走った選手全員がゴール後の疲労感が一緒であればそのチームの「チームタイムトライアル」は成功に近いと考えることができます。

チームとしてまとまった走りをするためにも、1番風を受ける・パワーを必要とする先頭を引く選手の時間を、チーム内の選手によって変える必要があります。
距離・コース・風向きで先頭交代(ローテーション)の最適なやり方は異なってきますが、チーム内の先頭交代の回数が多すぎると、先頭の時に同じペース・スピードで走っていても先頭交代の回数が少ないチームに負けてしまう場合もあります。
先頭交代をする際には、交代するごとに約1車身下げることが考えられるからです。

去年のJBCF白浜チームタイムトライアルで優勝した際には、チームでキープできる最速のスピードで走り、尚且つ先頭交代の回数を少なくすることを考えて走りました。

これから、「シマノ鈴鹿ロードレース」で「チームタイムトライアル」に走られる選手は参考にしてみてください。

-ブログ, 思考・考え方
-,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


関連記事

レース前日の過ごし方。(JBCF宇都宮クリテリウム編)

明日の開幕戦へ向けて今日は大移動してきました。 大阪から宇都宮までは、途中のサービスエリアなどで休憩を挟みながら約7時間ほどをかけて移動してきました。 そんな長時間の移動の敵は浮腫(むくみ)です。 長 …

チーム合宿(2日目)

今回のチーム合宿では、「TOJ」(ツアーオブジャパン)を走る選手メインで行っています。 「TOJ」では全8ステージあります。その半分以上のステージが登りの多いステージの設定になっています。 僕自身で考 …

機材スポーツ・調子の波をなくすためには。

自転車競技に限らず、他のどんなスポーツでも調子のいい時もあれば悪い時もでてくるかと思います。 どんな選手でも調子の波を最小限に抑えたいですし、選手個々が目標としているレースには最低限、自分自身の最高の …

チーム合宿最終日(7日目)

チーム合宿最終日は午後に大阪へ向けて移動するので、午前中にトレーニングを終わらせました。 そんな今日は、約2時間のトレーンングをチームメイト全員で行いました。 1番直近のレースは、「TOJ」(ツアーオ …

暑い季節、アンダーウエアーは必要か?

最近は、全国的に気温も上昇してきました。 冬場の寒い季節は、路面が凍結している地域も大きあり、屋外でもトレーニングを行う際には注意が必要な時期もありました。逆にこれから本格的な夏場へ向けて気温がどんど …

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

11人の購読者に加わりましょう