ペダルは自転車ロードバイクと選手が常に接地してる箇所です。
自転車競技を行っている方は、ポジッションで悩まれた方、今も悩んでいる方も多くいると思います。
そんなポジッションの悩みが出る多くのポイントは、自転車と選手の接点時間の多い箇所になります。
ペダルもスタックハイト(ペダルの厚み)が変わるとサドルの高さが変わってしまうのでポジションのセッティングで大変になります。
なのでペダルを交換される場合は注意が必要になります。
というのも
同じメーカーでもスタックハイトが異なるモデルが存在するのと、当然メーカーが変わるとスタックハイトも異なりますので注意が必要です。
シューズの場合はシューズの裏の厚み・形・スタックハイトも各メーカー異なるため、シューズ交換の際も同じことが言えますので注意が必要です。
僕は中学生からシマノペダル。当時はSPD。今ではSPD-SL。と進化し続けています。
左 (2007年発売 PD-7810)
中央 (2010年発売 PD-7900)
右 (2017年発売 PD-R9100)
また気になるのでこの3種類のペダルを実測で測ってみました。
まずはPD-7810は278g。
PD-7900は248g
今年発売の最新モデルPD-R9100は233g
重量はカタログ値とほとんど狂いがありませんでした。
ペダルの剛性も同じみたいです。
剛性が同じで重量が軽くなるなら自転車競技を行われている選手としては最高の条件です。
ですがたまに聞かれる、質問されるのですが
今でもちょうど10年前に発売されたペダル(PD-7810)を好んで使用しています。
理由は
①重い。
②ホールド感・剛性が高い気がする。
の二点です。
先ほど剛性が同じで重量が軽くなるなら最高と言いました。確かにそうなのですが
国際レース・JPROツアーのレースを走るためには
ロードバイクの総重量を「6.8kg」以上にしないとレースを走れないのです。
そして自分のレースバイクの総重量が丁度「6.8kg」なので今以上に軽量化ができないことになっています。
それが一番の理由です。
自分よりも体重もパワーもあるワールドツアー選手が今年の新型ペダル(PD-R9100)を問題なく使用しているので、自分のロードレーサーを45g以上重くして
例えば、 RD(リア変速機)にビッグプーリーを付けチェーンを長くすることで自転車ロードバイクの重量を重くして重量規制をパスし
新型ペダルを使おうと思います。笑