僕自身が初めてロードバイクに乗ったのは小学校1年生で当時7歳。
そのころから2019年30歳になるまでの「23年間」リムブレーキバイクに乗り続けてきました。
そして遂に、2020年からディスクブレーキバイクに乗り換えました。
ディスクブレーキバイクについてはブレーキ性能以上のメリットを感じます。
その一例を挙げるならば、UCIレース(国際レース)の決まりでは、バイク重量が「6.8kg」を下回ってはいけないルールがあります。
この写真は、僕自身のトレーニングホイール装着時のバイク重量になります。
自転車ロードバイク自体の重量を約7kg前後で考えた場合に、リムブレーキバイクに比べてディスクブレーキバイクでは重心が下がります。それはブレーキキャリパー・「ディスクローター」が地面に近いところにあることが大きな理由だと考えられます。約7kgほどの物体の重心が下がることで直進性が増しているように僕自身は感じています。
また今回はその中でも「ディスクローター」以下の写真の部分についてです。
シマノはロード用パーツ・MTB(マウンテンバイク)パーツをも手がける誰もが知っている自転車パーツメーカーです。
その各パーツにもグレードがあります。
ロード・「DURA-ACE」・「ULTEGRA」・etc
M T B・「X T R」 ・「X T」 ・etc
ディスクブレーキバイクが良いとはいえ、リムブレーキバイクの方が簡単に軽量化することができます。僕自身も今まで乗っていたリムブレーキバイクの重量にするべく数グラムでも軽くすることを考えています。
数グラムの積み重ねで、今ではレース用ホイールだと7kgを切ります。
そして最近軽量化したのが「ディスクローター」を「RT900・DURA-ACE」から「MT900・XTR」へ交換しました。
1万キロ近く使用し、消耗(削れて軽量化)しているはずのローターより、前後変更することで更に実測16グラムの軽量化に成功しました。(ローターサイズ160m)
「RT900・DURA-ACE」
「MT900・XTR」
この時点で「6g」の軽量。前後ホイール分の変更で×2で「12g」
そしてこの「ローター」をホイールに固定する際に必要な「ロックリング」は以下の3種類になります。(重さは実測値)
外セレーションタイプを使用していたのですが、ホイールとの相性が重要なパーツですが僕の場合は、内セレーションタイプに変更が可能でしたので前後ホイール分変更し「4g」軽量化。
結果「16g」の軽量化に成功しました。
これは予断ですが、ロードバイクよりもはるか早くに「ディスクブレーキバイク」が採用されていたMTB。そのMTBのフラッグシップパーツの「XTR」の信頼は大きく感じます。
シマノ ディスクローター SM-RT900 160mm センターロック ナロータイプ ISMRT900S
シマノ(SHIMANO) ディスクローター RT-MT900 160mm センターロック ナロータイプ IRTMT900S