日程 :2017/4/2
レース名 :ツール・ド・とちぎ 第3ステージ
カテゴリー:UCI2.2
距離 :103.5km
平均速度 :42.8km
結果 :ステージ12位 総合34位
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「ツール・ド・とちぎ」も今日が最終日でした。
気温も天候も今日が1番高くて良い日となりました。そのお陰で写真のようなウエアーで走ることができました。
またこの写真はスタート前の写真ですが、僕がプロ1年目の「ブリヂストンアンカー・サイクリングチーム」時のチームメイトで、現「全日本個人タイムトライアル」チャンピオンの「西薗良太」選手と、雑談しリラックスしてレーススタートまでの時間を待ちました。
これまでの「ツール・ド・とちぎ」では、各ステージ約10名以上の「勝ち逃げ」ができてきました。
昨日のチームミーティング(作戦会議)では、チーム内で総合順位が1番良くて、全体の4位に位置している「ホセ選手」の総合順位を下げない、もしくは1つでも良くなることを最優先し、
次に集団ゴールになった際にはステージ優勝を狙っていくということになりました。
チームが考える今日の第3ステージのコースのポイントはスタートして
14km地点に設定されている「KOM」(山岳賞)のみでした。その「KOM」を終わってからはほとんどがフラットなコース設定となっていましたので、僕自身は集団ゴールをずっと意識して走りました。
そのためレース中は常に「自分の足を使わない」(無駄なパワーを出さない)ように徹底して走ります。
チームメイトも常に僕の位置を確認しながら走ってくれていましたので、僕自身はストレスなくレースを進めることができました。
ゴールまで約45kmを残した地点で1人の逃げができます。
その逃げができ約15kmほどはゆっくりとレースが進みましたが、昨日のステージでメイン集団のトップでゴールした「オリヴァーズ・リアル・フード・レーシング」(オーストラリア)チームが今日のステージ優勝のためにメイン集団のペースを上げます。
チームも最優先がステージ優勝の場合は他チームと一緒に協力し、逃げを潰す・集団を1つにする動きをしないといけません。チームは終始逃げ集団とのタイム差を確認しながら「ホセ選手」の総合順位が逆転されるようなタイム差がつけられていないか確認しながら走っていました。
逃げは約5kmで集団に吸収され今大会初の集団ゴールが明確になります。
僕自身チームメイトに守られながら最高の状態でラスト1km看板も通過し、ゴールまで約350〜400mに設定されている右コーナーに備えます。
しかしコースを誘導するスタッフのミスで、チームカーを誘導しないといけないコースに選手を誘導してしまい、曲がる選手やコースを知っている選手で混雑し、自分のステージ優勝の可能性はそこで終わってしまいました。
怪我しなかっただけ良しとし
次のレースに備えることができるので準備します。
応援ありがとうございました。
引き続き応援よろしくお願いします。