レースレポート 思考・考え方

ツアーオブジャパン(第5・6ステージ)

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日程   :2017/5/25
レース名 :ツアーオブジャパン(第5ステージ)
カテゴリー:UCI2.1
距離   :パレード7.3㎞ + 12.2㎞ x 10周 + 1.6㎞ = 123.6㎞
結果   :ステージ59位 総合66位
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「TOJ」(ツアーオブジャパン)第5ステージ(南信州ステージ)は長野県飯田市で行われました。
南信州ステージに限らず、年々沿道からの応援が増えてきているように感じる「TOJ」です。そんな中でも南信州ステージでは天候が雨でしたが、晴れの日と変わらない沿道からの応援が全選手力になったことは間違いありません。
また僕個人のコンディションは完璧の状態ではないですが、まだ僕が結果を狙うことのできるステージは残っていますので、そのステージのために、日々のレースは厳しいコースが続きますが、僕個人のパフォーマンスをレースを走りながら上げる必要があります。
チームのためにいい動き(仕事)はできませんでしたが、その分残りのステージで恩返ししたいと思います。

日程   :2017/5/26
レース名 :ツアーオブジャパン(第6ステージ)
カテゴリー:UCI2.1
距離   :11.4㎞(ヒルクライム)
結果   :ステージ47位 総合64位
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第6ステージは富士山ステージです。名前の通り、ふじあざみライン入り口から富士山須走口5合目まで上り続けるヒルクライムレースです。1番シンプルで簡単なステージですが、距離にして11.4kmにして獲得標高が1147mもある非常に厳しいコースです。この富士山ステージでもコンディションを確認しつつ追い込みすぎないように走りました。

コンディション・パフォーマンスを上げるのには、とても時間がかかります。逆にコンディション・パフォーマンスを下げるのは僕のように1つのミスや、ちょとしたことですぐに落ちてしまいます。
重要なのは、コンディション・パフォーマンスを落としてしまってからのメンタル(考え方)ではないかと考えます。
選手は予測できていないことが起きると、ダメージやショックを受けます。
ほとんどの選手は特に調子のいい時は継続できるものと考えがちです。
しかし、コンディションがいつ落ちてもおかしくないと考えておくことや、落ちた際の原因を突き止めることが重要だと考えます。
僕個人としては我慢が続きますが、今の僕でもまだ狙えるステージがあります。

残りのステージも諦めずに走りますので応援宜しくお願いします。

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