日程 :2017/4/23
レース名:JBCF東日本ロードクラシック群馬大会 Day-2
距離 :6km×22LAP=132km
結果 :5位
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「東日本ロードクラシック群馬大会Day-1」を終えた時点で、僕自身は個人総合リーダーの証である「ルビーレッドジャージ」という本来のチームジャージとは異なる写真のジャージでスタートすることができました。
そしてチーム総合順位でもチームはトップです。
Jproツアーのレースでは毎レース順位によって各選手ポイントが加算されます。そのポイントの合計で個人ランキングが決まっています。また各レースの同チームの上位3名のポイント合計がチームランキングの方に加算され、その合計がチームランキングになります。
「東日本ロードクラシック群馬大会Day-1」よりも周回数が2周回増えた翌日の、今回のレースは今までのレースの配点よりも約1.7倍配点が高く重要なレースになります。
僕が上位でゴールすることができれば、ライバルチームとのポイント差を開けることができます。ですが、逆に簡単にライバルチームに逆転されてしまうリスクも高いレースになります。
重要なレースになるために、昨晩は入念なミーティングを行いました。
良かった所はそのままで、悪かった所に対してしっかしと修正しこの日のレースを迎えました。
レースはスタート直後から、アタック合戦が7周目まで続きました。
そして、2名のエスケープができ、そこからさらに追走集団の8名が前の2名を追う集団ができます。2名に対して8人が協力することで数周でエスケープ集団は合流し、新たに10名のエスケープ集団ができます。
そこからは、レース後半に向けてマトリックス・宇都宮ブリッツェンが中心となりメイン集団のペースを上げ始めると、どんどんエスケープ集団とのタイム差は縮まり残り2週を残し集団は振り出しに戻ります。
そこに行くまで、各チームのアシスト選手の足を削る(疲れさせる)ことに成功していて、中でも昨日はチームが数回攻撃することでチームメイトの「ホセ選手」が単独でエスケープし、その「ホセ選手」にブリッチ(追走)を仕掛けた選手に「土井選手」がチェックし、そこからさらに「土井選手」がブリッチを仕掛けた選手をも引きちぎり、単独の「ホセ選手」「土井選手」そしてメイン集団となります。
マトリックスが2名逃げていたので、集団のペースを上げないといけないチームはマトリックス以外のチーム全てのはずだったのですが、序盤からの激しいアタック合戦、集団のペースアップにより他チームのアシスト選手は動けない状態のためメイン集団のペースが上がりきりません。
そしてチームは「ワン・ツー」フィニッシュを決め、僕が最後メイン集団のトップだったら表彰台独占できましたが結果5位に終わりましたが、「ルビーレッドジャージ」は守ることができました。言葉では守るという表現ですが常に攻めることで無難にレースを終えることができました。
僕の今の順位は僕の力ではなくチームメイトとの結果であり、昨日の「ワン・ツー」もチームで取った結果ということを常にチームとして意識し続けて次戦に向けて準備してきます。
応援ありがとうございました。