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JBCF 宇都宮ロードレース勝負の決まった瞬間

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開幕2連戦と宇都宮合宿を消化し、今日は身体を回復させることを優先させた1日を過ごしています。そんな日は身体的な疲労を回復させることはもちろん重要ですが、精神面も回復させることも重要になってきます。

そんな今日は勝つことのできた「宇都宮クリテリウム」ではなく負けた「宇都宮ロードレース」を写真と一緒に振り返って見たいと思います。

レース前は監督やスタッフ、選手同士もリラックスすることを目指します。尚且つ余裕を思ってスタート時間を待つことも大切だと思います。選手によっては緊張して余裕のない選手や、集中したい選手もいますのでその辺りは場の空気を読むことは大切です。

この写真では監督も含め、レースに関わることやレースとは全く関係のない話も楽しみます。
僕の場合は前日にゼッケンが用意されている場合は、前日にゼッケンをウエアーに貼り用意しますが、この日のような気温の上げ下げが大きく、どのウエアーでレースに出るか当日決める選手も中にはいますので、今回「佐野選手」はゼッケンを貼りスタートまで準備をしました。

レース中の特に重要な後半ではチームメイトが写真のように僕を守るような走りをしてくれて体力を温存することができました。

横風区間では、僕が風下といって風の当たらないように走ることができました。それはチームメイトのお陰です。その日アシストを任された選手は自ら風上で風に当たり走ってくれました。
今回のコースでは横風区間は少しの区間しかなかったですが、そんな小さな積み重ねが後半に大きなアドバンテージとなり僕自身の力になりました。

この写真がこの日勝負を決めた瞬間の画像です。

ゴールまで1kmの地点では、「土井選手」が先頭で他の選手がアタックできないハイペースでペースを作ってもらい、その後ろに宇都宮ブリッツェン「増田成幸選手」、僕の並びでラスト300mぐらいの地点まで進みます。そこで「土井選手」がリードアウト。
その瞬間、「増田選手」が先頭に立ちます。「増田選手」はゴールまでまだ少し距離があるので一度ペースを落とします。僕自身もこの日は「増田選手」をマークしていました。
その瞬間、、、
那須ブラーゼンの「吉岡選手」が3〜4車身ほど後ろからアタックを仕掛けます。
その速度差をつめ切ることができずにこの日、2位でレースを終えました。

こちらはレース後の写真です。

監督も含め、この日の良かった所や悪かった所を確認します。
この監督を含めてレース後に話し合いを行うことで
次のレースでは、良かった所はそのままで、悪かった所を改善し同じミスをしないように徹底します。

引き続き応援よろしくお願いします。

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