パワートレーニング・トレーニング方法 ブログ

チーム合宿最終日(7日目)

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チーム合宿最終日は午後に大阪へ向けて移動するので、午前中にトレーニングを終わらせました。
そんな今日は、約2時間のトレーンングをチームメイト全員で行いました。

1番直近のレースは、「TOJ」(ツアーオブジャパン)です。その「TOJ」はステージレースですので、「JPROツアー」のレースとは異なり、「TOJ」では毎日連日で8レース走ることになりますので、身体に大きな負担がかかることが予想できます。
そのことから「JPROツアー」のレース前とは異なった調整・トレーニングを行う必要があります。
ステージレースへ向けては、僕個人の理想的なコンディションというのは、出来るだけフレッシュな状態・疲れの残っていない状態で、尚且つレースの勝負所・ペースが上がった際に必要になる高出力(高いパワー)をいつでも出せる状態にしておくことです。
しかしレースが始まるまでを完全休養・回復日にしてしまうと、フレッシュな状態・疲れの残っていない状態を作り出すことは可能ですが、筋肉に刺激を入れていないことにより、いつでも高出力(高いパワー)を出すのが難しくなります。
なので自転車に乗りながら理想のコンディションを作り上げる必要があります。

今日のトレーニングでも、「TOJ」を意識したトレーニングを行いました。
今日行った約2時間のトレーニングのほとんどの時間は、選手同士話しながら走ることのできるペースで走り続けます。
出力(パワー)はパワーウエイトレシオでいうと「3.8〜4.5倍」ほどの数値になります。
この数値は体重に掛け算することで、出力(パワー)がわかります。
例えば体重が60kgの選手の場合では「228〜270w(ワット)」で走ることになります。
その時も出力はその範囲内に収めてケイデンス(1分間のクランク回転数)を上げたり、下げたりもします。具体的には「75〜110回転」ほどの範囲で僕は行っています。

そして今日のトレーニングコースの後半には約3分の上り坂がありましたのでそこで筋肉と心肺機能に刺激を入れます。
このトレーニングメニューを入れることで高出力(高いパワー)の出し方を忘れないようにします。
今日では約7倍で約3分30秒1本走りました。体重60kgの選手の場合「420w(ワット)」になります。
しかしこの強度の高い出力(パワー)をレース前に出す場合はやりすぎ、本数の増やしすぎには注意する必要があります。

このようなトレーニングメニューを行うことで僕の理想とする、出来るだけフレッシュな状態・疲れの残っていない状態を作り出し、尚且つレースでの高強度をいつでも出すことのできる準備のトレーニングの1部を紹介しました。

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