自転車ロードバイクに取り付けて「パワー・速度(スピード)・回転数(ケイデンス)・走行距離・積算距離・心拍数」など他にも数多くの項目を、リアルタイムに測定し表示することが可能な機械が「サイクルコンピューター」です。
僕が高校生だった頃の「サイクルコンピューター」は表示される項目は決まっていましたが、今では「サイクルコンピューター」の液晶上に表示する項目数も自分でカスタムすることが可能になり、それだけでなく自分が必要としている項目のみを液晶上で表示させることも可能になってきている「サイクルコンピューター」が多くなってきています。
僕自身が実際に使っているのが、こちらのパイオニアの「サイクルコンピューター」です。
この「サイクルコンピューター」は「Wi-Fi」に接続させると自動で自分の走行データをアップロードすることができます。
なので僕自身の場合はトレーニングが終了し、家の「Wi-Fi」に接続し、すぐに自動でデータがアップロードされます。
更に「パイオニアのCyclo-Sphere」に走行データをアップロードし、コーチに僕のアカウント情報を伝えているので簡単で早く僕の走行データを解析してもらえます。
ここからは僕が走りながらどのような情報を必要としているかを紹介します。
ウォーミングアップ時はこちらの項目を見ながら行います。
(リアルパワー・ラップアベレージパワー・ラップタイム・5秒平均左右のペダリング効率・5秒平均ペダリング時のベクトル)
を表示させます。
僕自身が意識している「ペダリング効率」と「ベクトル」を表示させ、ウォーミングアップの時から高い「ペダリング効率」と無駄な方向の「ベクトル」をなくすことを意識します。
今までこの項目はインターバルトレーニング時のみ表示していたんですが、今ではこの項目をメインの表示として使用しています。
(ラップタイム・リアルパワー・5秒平均パワー・5秒平均ペダリング効率・ケイデンス・ラップアベレージパワー)を表示させ、常に「ペダリング効率」は意識し続けます。
またリアルパワーよりもレースやトレーニングでは3秒〜5秒平均パワーの表示を見ることが多いです。
その理由は、リアルパワーはペースによっては変動が激しいために、その時の色々な場面でも安定したパワーを確認する目的で僕は表示させています。
またチームメイトでも「サイクルコンピューター」の表示させている項目はバラバラです。
選手の脚質の違いで必要とする項目は違ってくるかもしれません。