日程 :2017/7/30
レース名:第1回 JBCF やいた片岡ロードレース
距離 :10.3km × 9周回 = 92.7km
結果 :DNF
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
先週行われたレースでもチームメイトに終始守られてですが、優勝することができ、そして「やいた片岡ロードレース」前日のクリテリウムでは2位という結果で体調も良く当日のこのレースを迎えました。前日と同じく栃木県で行われました。コースの1周回の中には約2分ほどの上り坂もあり、その上り坂の前にはテクニカルな道幅の狭い区間も用意されていて僕自身はその狭いテクニカルな区間でいかに楽ができるか(足を溜めることができるか)意識しながらレース前にはイメージしていました。でしたが、レースではレース中に、ヘルメットの中に蜂が入り混み、その蜂に頭を刺され僕の中でレースどころではなくなりレースはリタイアとなってしまいました。
リタイアしてからはたまたま来ていたスタッフに処置してもらい助かりましたが自転車ロードレースは何が起こるかわからないことを改めて勉強させられました。
また今回のこのレースが終わり約1か月ほどレースがありませんので、シーズン前半が終わったことになると思います。
今回のレースまでをシーズンの前半とすると、僕自身はシーズン前半の中でもリザルトでは波がありました。その波を言葉で言うと、「前半は良く、中盤は悪く、後半は元に戻る」と言った感じになると思います。
調子のいい時というのは体調やケガだけに気をつければいいですが、中盤に調子が悪くなって、どうやって僕自身が調子を戻したか?僕の意識したポイントを紹介します。
僕の調子を落としたのは「TOJ(ツアーオブジャパン)」の京都ステージで酷い脱水になってからになります。
その時からペダリングや上半身の使い方が雑になってしまっていました。
今回調子を戻すのに1番効果的だったのは、調子のいい時のペダリング、上半身の使い方を思い出すことです。
それは僕の場合は、少ない力で高出力を出すということになります。
またそれは、高出力を自分の身体の中のどこの筋肉を使って出力(パワー)を出すかがポイントになります。
最近では「パイオニアのペダリングモニター」の「ペダリング効率」でペダリングを数字で管理できます。その自分が行ったペダリングした時も上半身の動きや、どこの筋肉を使ったか?ということが重要だということが改めて大切ということがわかりました。
なので、そう考えると調子のいい時こそ、自分自身の体の動きを理解することが重要になると思います。
「パイオニアのペダリングモニター」を使用されている選手は、調子のいい時の「ペダリング効率」を覚えておくのもいいかと思います。
参考にしてみてください。